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タックル・インプレッション

ツインパワーsw_購入検討(4機種から)

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そろそろ中型・大型スピニングが限界を迎えようとしているので、入れ替えを検討。房総、伊豆あたりの地磯からのショアジギング・プラッキングやオフショアジギング、年に1度2度行く遠征のパートナーだ。

 

ちなみに今の手持ちは、02ツインパの6000番8000番。モデルとしては15年前ですか…(^^;

当時はお金がなく、でも”デカイ魚をあげるんだ!”という気概だけはあったように思います。都内の釣具屋で安くなってたのを悩みに悩んで購入。後日、パーツ取りとしてヤフオクで番手違いを購入(スプールが欲しかった)。開けたらジャリジャリでオークションの怖さを感じた一品でした(スプール目的なので問題は無いのですが)。

結局は、パーツ取りのツインパもバラして洗浄、給油して二台持ちとする事になりましたがf^_^;

 

この02ツインパ
•スーパースローオシュレート
  油断するとキャスト時にモモる
•ラインに優しくないベール
  ベールの継ぎ目がラインを攻撃、酷くなるとカッター化して4号のPEでも瞬殺します。

そんなで後々叩かれることもあったようですが、自分的にはガンガン使える相棒でした。適当にメンテさえしていれば全然問題なく使えているのですがシマノからのパーツ供給はとうに途絶え、オーバーホールに出しても『万一、開けた際にパーツが壊れたりすると替えが無いので受けられない』とのことで開きもせずに帰ってくる始末。

 

最後はラインカッター化したベールの交換も出来なくなり買い替えせざるを得ない状況に。。

パーツさえあれば全然使えるのに勿体無い。サードパーティでもパーツ作ってくれたら、時間はあるけどお金がない貧乏学生なんかがもっと(道具ではなくて)釣りそのものにお金をかけられるのに。

 

とは言え、買い替え。
ステラはそれはそれは素晴らしいんだろうが
リール本体+替スプール
と考えると結構な金額に。遠征もするので替スプールなしでトラブってチャンス逃すのは論外。

 

 

対してツインパワーだと
リール本体+替スプールでもステラより安く
なんなら、番手によってはステラ1台≒ツインパ二台て感じ。

 

強度
第一、今回のツインパは強度もかなりあがっている様子。福井さんのGT釣行動画なんかみても安心感あるし、GTに行く予定は今のところない。まぁ02ツインパを強度不足で壊したこともないのだが。

シルキー
ステラのが巻き心地がシルキーとか言われるかもしれないが、そこまで繊細な人間ではない。多少ノイズのある02ツインパで未だに何の不満もないのだし、どんなギアもそのうちノイズを出す。
そんなこんなで早々にステラは諦め、ツインパに的を絞る。因みにダイワはマグシールドで勝手に空けるなって言われてる気がして対象外。(小さい番手のは空けてマグシールドoffでつかってますが、メンテしてたら問題ないです…f^_^;)

 

さて、ツインパと決まったらどの番手を買うか。

糸巻量
•8000番 _3-410、4-300、5-250
•10000番_4-400、5-300、6-250
•14000番_6-300、8-200、10-165
  用途(ショア・オフショアのジギング、キャスティング)からこのあたりの番手かな。


重量
8000番が635g
10000番、14000番は650g
でまぁ同じです。

 

なので、あとはギア比からスプール替えての使い回しをシミュレーションすると以下のようになります(ギア比からスプール番手毎の巻取量(㎝)を簡易換算して表しています)。

ギア比 スプール
8000 10000 14000
PG 4.9 94 102 106
HG 5.6 107 117 121
XG 6.2 118 129 134

※ラインナップ=太字の8000HG.PG、10000PG、14000XG

 

スプール価格
•8000番 _NO.24
•10000番_NO.161
•14000番_NO.181
※番手による価格差は大きくない。

 

 

で、具体的な用途から適当と思われるモデルを考えると
•オフショアキャスティング(ヒラマサ、マグロ〜50kg)=14000XG
•ショアジギング、ショアプラッギング(〜10kg青物)=8000HG
•オフショアジギング(〜10kg青物)=8000PG
※青物は10㎏ overを本当は狙っているが釣れるのはunder 10kg

てな感じになる。
見事に欲しいギア比がバラバラ…(;´д`)

 

で、一台でマルチにこなそうと考えると、多少中途半端になるところがあっても最大公約数的なものを選ぶ必要がある。現場でギアの交換は現実的でないので、ギア比を固定してスプールの交換で糸巻量であったり、巻取量を変えていく方向性となる。

 

欲しい巻取量
•オフショアキャスティング(ヒラマサ、マグロ〜50kg)=120〜130cm/回転
•ショアジギング、ショアプラッギング(〜10kg青物)=110〜120cm/回転
•オフショアジギング(〜10kg青物)=90〜100cm/回転

 

優先順位
実釣頻度から考えると

  1. オフショアキャスティング
  2. ショアジギング、キャスティング
  3. オフショアジギング

となり、更には1≒2>3て感じかなと分析。

 

結果
先の表を見返してみると、、ギア比固定でスプール変更すると横軸にスライド出来る。先ずは商品設定されている太字のモデルを選び、予備のスプールを考えていく。

ギア比 スプール
8000 10000 14000
PG 4.9 94 102 106
HG 5.6 107 117 121
XG 6.2 118 129 134

欲しい糸巻量から考えると、8000HGを購入して、14000番スプールだけ仕入れることでHGギアの8000番、14000番が作れる。

素の状態では8000HG=107cm/回転
スプールを変えると14000HG=121cm/回転

これでしばらくやってみよう。そして釣行頻度があがって二台目が欲しくなったら違う番手を買ってもいいね。

 

例えば14000XGを買えば、オフショアキャスティングの頻度があがっても替えスプール付きの14000XGがあって、合間にやるジギングでは8000HGを使う2タックル制に出来る。

 

もし、現在の優先順位が一番低いオフショアジギングにのめり込んだら10000PGを買ってラインの太さ違いで8000PGと10000PGを使い分け、もしものキャスティングには14000HGで対応出来る。

 

さて、あとはいつ買うか。11月の遠征に照準を合わせて準備かな(^^)v

 

 

 


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