猛暑が過ぎて秋の気配が感じられるようになってくるとカワハギの釣果も目についてきた。今年こそはカワハギ釣りをやり込もうと思う。数年前からやり込みたいと思っていたが、ここ数年東京湾のカワハギの模様がイマイチでちょっと練習には適さない渋い年が続いていた。昨年は調子があがりそこそこ楽しめたが、あまり釣行回数を稼げず不完全燃焼だった。
今年は9月に入って早々に2週に渡ってカワハギ釣りに行けた。2回とも渋い日にあたってしまったんだけど、それがもっと上手くなりたいと心に火をつけた(笑)周りの友人も同様で、竿を買ったり散財している。
そこで、高級な軽量ロッドを用意しようと思ったら、リールも軽くしたくなる。釣具屋で極鋭を見せてもらうと、店員さんから「これにアドミラ付けると●●gで〜」なんてセールストークもあり、リールの重量を意識してしまう^ ^
素直にアドミラ買ったら良いんだろうけど、自分はベイトリールに関してはシマノ派。ダイワにも良いリールはあるんだろうけど、長年シマノ派なのでシマノに落ち着いてしまう。なによりアドミラに¥50,000かけるなら、もう少し予算を落として船代とか次のロッドに予算を回したいと考える。なにしろ竿は10年落ちのステファーノしか武器がないのだ。
そこで、ダイワ・シマノの船釣り用としてラインナップされている軽量リールを比較してみる。
軽量ベイトリール_王道モデル
- ダイワ_アドミラ_135g_¥51,000
- ダイワ_アドミラA_160g_¥19,000
- シマノ_ステファーノ_140g_ 在庫なし
- シマノ_ステファーノss_160g_¥25,000
- シマノ_スティーレ_145g_¥31,000
- シマノ_スティーレss_160g_¥26,000
※アドミラはメーカー希望本体価格(ネット販売ではこれ以上の価格のものしかヒットせず)。※コロナの影響なのかステファーノは販売が確認出来ず。。※その他のモデルも在庫が少ないものがあり実売価格の比較が適正ではないかも知れない。参考まで。
バス用ベイトリール比較
私はバス釣りもするので、ブラックバス用のベイトリールにも軽量モデルが幾つかあることを思いつく。実際slxなんかは海でも使ってて、充分軽くて剛性感もありそれでいてコスパは良いし気に入って使っている。
- シマノ_22アルデバランbfs_130g_¥38,000
- シマノ_アルデバランmgl_135g_¥32,000
- ダイワ_スティーズ air_135g_¥55,000
- シマノ_slx bfs_170g_¥17,000
- シマノ_slx mgl_190g_¥13,000
130〜140gを狙うなら…
スティーレはコスパが良く見える。だけど、マイクロモジュールギアは搭載されていないし少し古いモデルだ。だったらようやく新しくなった22モデルのアルデバランも選択肢に入ってくるかな。
中古でもいいかと探してみるが…
16アルデバラン_マイクロモジュール非搭載となるが軽量(130g)は変わらず。タマ数が多く選びやすいのがメリット。アフターパーツも多い。18,000〜23,000円。程度の良いものだと30,000くらい。22アルデバランと比べようと思う。
22アルデバランbfs_中古で¥33,000くらい。これなら新品買ってしまうかな。18アルデバランmglって選択肢もあるけど、マイクロモジュール非搭載となる。
16スティーレ_¥15,000〜23,000。タマ数が少ないのがネックか。状態と価格のバランスが取れたものがあるかどうか。
アルデバランを比較すると
やはりモデルチェンジしたばかりの22アルデバランbf’sが本命だろう。だけど、ロッドの5g、10gの違いとリールの5g、10gの違いを同列に比べてはいけない気がする。ロッドは特にロッドティップ側となると慣性やテコの原理などが働くと思うけど、リールはパーミングして握り込んでいるからどこまで体感できるんだろうか。これは実際やってみないと分からなそう。
重量比較では
- 22アルデバランbfs_130g
- 18アルデバランmgl_135g
- 16アルデバランbfs_130g
アブも気になる
バスのベイトリールに目を向けるとアブも視野に入ってくる。アブの軽量モデルと言えば、
- Revo LTX-BF8_129g
- REVO DEEZ8_137g
- LX992_160g
- REVO ULTRACAST BF8_175g
- ROXANI BF8_185g
あたりだろうか、正直アブは詳しくないので候補から外した。
結論、22アルデバランbfs
色々と新品・中古の市場価格を調べたりスペック洗い出したりした結果、順当なところで22アルデバランbfsのXG LEFTにすることに。
決め手は軽量130gを譲れなかったのと、スティーズは高すぎ、本来の用途であるバスのベイトフィネスでも活用できるし、久しぶりにモデルチェンジされたばかりという点も使ってみようという気に。
届いたらまずは純正のまま使ってみて、ゆくゆくはカスタムなんかも視野に入れたいと思う。