東京湾のタチウオ釣り
私はよく天秤を使った餌釣りに行くのですが
東京湾は大潮周りだと潮が速くなりオマツリも増えます。
簡単に対策を纏めまてみした(^^)v
他にもアドバイスあればご教示ください。
- 少しキャストして投入
仕掛けを降ろす際、お隣さんはラインが下(左右斜め下)に向いています。
そこに後からラインを降ろしていくと、こちらのラインは糸フケによって更に斜めに。
当然オマツリの原因となります。そこで、前後方向に避けることで、ラインが張るまでの間にお隣さんのラインを交わす作戦です。
電動リールはキャストには向いていませんが、慣れればそこそこ投げられます。ポイントはタラシの量とサミング、針の位置かな。
タラシは天秤を持ってアンダーハンドで投げられる程度。天秤を片手に持ったときに竿先のラインが張る程度。
サミングは強めに。慣れたら徐々にコントロールしましょう。
針の位置。天秤を手に持った状態でハリスは海中に漂わせますが、速潮だとハリスが漂ってどんどんお隣さんに流れていきます。流れたままキャストすると、もれなくお隣さんのラインを引っ掛けるので注意。キャスト直前に自分の真下に誘導してから投げるように心掛けてます。 - 仕掛けを降ろしている間も糸を立てる
キャストが上手く決まったら、ラインをするすると落としていきますが、この落としている最中はラインテンションが通常より低いため、よりラインが流れやすくなっています。特に上潮が流れている場合などサミングを強めにする、あるいは、途中で少し止めてラインが立つのを待つなど調整が必要です。
隣のヒトのライン角度と比較して自分の仕掛けが先行しそうだと思ったら調整してください。
また、棚に到達後もしばらくラインを張っていると仕掛けが馴染んでラインが立つようになるので、それから落ち着いて誘いに移行します。 - オモリを重くする
そりゃそうなんですが、手っ取り早い対応がこれ。(なかなか難しいですが)ラインを細く出来るなら同じ効果があります。
60号から80号へ20号変えると全然変わるし、1.5号から1号への変更でもガラッと変わります。
オモリの号数upは竿との相性もあるし、身体への負担も増えるので、可能なら予備のリールで細糸対応が楽かも知れません。
祭っただけなら解く間のタイムロスで済みますが
最悪のパターンはラインを数十メートル出したところでの高切れ。
切られた方はラインの巻き替えとなると数千円。天秤+オモリ+水中ライトでも数千円前半飛ぶことに。
太糸×細糸で切れることもあるし、よくあるのはタチウオの歯で切ってしまうパターン。
流石に太刀魚の歯に触れてしまうと相当な太さのラインでも一発ですね。
自宅で試したところ、フロロ10号程度なら余裕でした(^_^;)
あの牙のような歯というよりも、牙と牙の間の細かいカミソリ状の歯で削ぎ切れる感じでした。
後は、オマツリしてしまった後の対応。
気をつけていてもある程度は発生してしまうものなので、お互い気持ちよく釣りを続けられるような配慮が欲しいですね。
『済みません』とお互い言い合って挨拶するのは勿論ですが、
例えば、自分の天秤部分が手元まで来ているなら、道糸or ハリスを切って素早く対処するとか。
そもそも、自分のラインが頻繁に絡んでしまうなら
オモリを重くするなどの対処を早々に打つことでしょう。
流石に何度も同じ過ちを繰り返すヒトがいると空気悪くなっちゃうからね(^_^;)
もし仮に初心者で上手く対処しきれないとしたら
最低限、愛想よくコミュニケーションをとることを心掛けたいですね(^^)v
最後に、高切れしてしまった時に素早くリーダー接続するのに便利なツールです。
※カラーによって値段が若干違いますね
カーボンブラックだけ少し軽い。素材の違いのようですね(^^)
・カーボンブラック
Weight:50g
Material:CFRP(カーボン繊維強化プラスチック 含有率20%)
・ダークアース/フォリッジグリーン
Weight:68g
Material:GFRP(ガラス繊維強化プラスチック 含有率55%)
FGノットなども良いのですが、揺れる船上で酔いそうなのと、手が離せるので組んだときの安定感からこちらを使ってます。ノット組んでる途中に同行者のお祭りほどきのヘルプなんかも可能です♪
慣れると短時間で安定して綺麗なノットを組めますよ♪