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タックル・インプレッション

タチウオ(エサ)ロッド比較_3選

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東京湾の天秤タチウオについて
使用したロッドの比較、インプレ。

まず始めにお断りを。
タチウオロッド比較とタイトルを付けたものの、”タチウオ用ロッド”の比較ではありません。
手持ちの竿の中からタチウオに使えそうと思えるものを数本持ち込み、使用した感想です。
さらに、タチウオをやり込む前のインプレなので素人目線でのインプレです。

最終的には(がまかつの)ライブラを購入したので、今後はライブラメインになると思いますが、以下の通り、専用機でなくとも充分釣果は得られます。(さすがに専用機は計算されており、使い勝手は非常に良いです)

 

1.ライトヒラメ

アルファタックルのライトヒラメ竿。全長240㎝。ヒラメのアタリを弾かない調子ならタチウオのアタリもうまく吸収してくれるのでは?と思って真っ先に投入。錘負荷的にもちょうどよさそうだし(^-^)

春先、まだ深場の頃、専用ロッドもなく代用で使ってみた。全然使えないことはなく、アタリも拾えるが少し長くてライトタックルの軽快感がスポイルされている印象。

全長240てのが少し長いようでやはり2m切る長さが適正かな。あと、穂先がタチウオの竿と比べて少し繊細さに欠ける気が。まだそれほどタチウオにハマってなかった頃の印象なので今使うとまた違う感想になるかも。

今後、初心者を、連れて行く時のレンタル用かな。

 

 

2.DAIWA_紅牙(タイラバロッド)

まず、この値段でall_SiCというのはかなりお買得と思います。購入当初はLTアジをメインとしたライトゲームロッドを探していたところ、ブンブン相模原店の店員さんに薦められて購入した竿です。

(こう言う、本来の目的とは違うけど、お客の要望をヒアリングして好みを見極め、釣具店ならではの幅広い知識から、ネットやカタログからは決して出てこない商品を提案してくれる店員さんって、なかなかいないですよね。たいていは質問しても既に知ってるありふれた回答しかなくて、がっかりする事の方が多いものです。また、こう言う提案が出来るのはリアル店舗の(強力な)強みだと思います。この店員さんはベテラン風の方ですが、下の世代が見倣ってくれると色々変わるなぁと期待しています(^^)v)

脱線しました。
こちらは穂先の細さ、ソリッド部分を上手く活かして、なかなか食い込まないタチウオに効くのでは?と思いつきで投入。
夏場の15m以浅、オモリ30-40号で使用。
実際使ってみて、想定していたソリッド部分はあまり機能してる感じはなく、狙ったアクションにはなりませんでした。非常に軽く、長さ的にも操作性は良いのですが、ちょっとシャクリの操作に気を遣わないと竿が暴れるようで何かが違うなという印象でした。
ところが後日、オモリ40-60号で使用したときはシャクリの前後でピタっと竿が安定し、アタリも上手く取れるような印象に。
もう少し使い込んでみる価値はあると思ってます。

比較的、お買得なロッドですが初心者へのレンタルはしないと思います。タイラバロッドという元々のロッドの性格上、ティップ部分が非常に細いため、扱いを誤ると破損しそうなので。

(余談ですが、ライトヤリイカに使用したときにも非常に良い働きをしました。アタリを弾かず上手く乗せてくれ重宝しました。オモリ40-60号でしたのでこの辺りが美味しいゾーンなのかも知れません)

 

3.ライトゲームci4_Type82_M200(シマノ)

以前、関西のテンヤタチウオを試した際に非常に面白い釣りだと感じ、一気に熱が入りロッドの購入を検討し目を付けていたシリーズ。

ただ、関東ではテンヤタチウオをやれる機会がなく(最近になって一部の船宿で許可制ですが実釣可能)、年に数回関西遠征でやれれば良い方なので購入は断念。

ところが中古屋で安く出ていたのを見つけ衝動買い(笑)いまだにテンヤタチウオでは使っていません(^^;)

こちらをまだ開幕当初の深場(100〜150m)で使用。感度、操作性ともに良好で非常に好印象でした。使用はこの一回のみなので、今後深場に移行した際にはメインとなる予定。

(追記)その後もしばらく使ってますが、ライブラ(ML、M、MH)と比較しても走水沖、観音崎沖の60~70mではいい仕事をしてくれています。

 

 

4.(おまけ)ライブラ_ML195、M195、MH180

流石、専用設計。操作性・感度などのバランスが良く、また、他の釣りもの(アマダイやイサキなど)への流用も出来て非常に良い竿だと思ってます。

元々は夏タチの浅場(15mとか)対策を想定してML195を購入しましたが、60mでも全然使えます。いまはM195があるので60mではMを使いますが、相方がMを使ってたらML195かMH180を状況に応じて使って全く遜色ない釣果を出せます。

195と180の使い分けですが、TVでは忍姐さんが男性など身長があれば195、女性や身長の低い人は180(ティップが水面についてしまう)と言ってましたが、自分個人の考えとしては女性でも195でイケると思ってます。船によると思いますが、東京湾の幾つかの船を回りましたが身長の低い相方に使ってもらっても問題なかったです。

それよりも自分が感じるところとしては、長さによるクッション性と目感度。ML、Mの180やMHの195をもっていないので想像の域を出ませんが、しゃくった後の穂先の収まりは195のほうが良いというか、多少アングラー側がブレてしまっても穂先部分でそのブレを吸収してくれる。

なので(相対的に)初心者の多い女性には195のほうが良い結果になるのでは?と思ってます。

また、アタリが出た時の目感度も195のほうが振動する部分が長いので分かりやすく、違和感を察知しやすいように感じています。

まぁ、このあたりは堅いMHを180としているからなのかも知れません。機会があればML180などもチェックしてみたいと思います。

 

 

 

結論として

当然ながら、専用ロッドには専用ロッドの良さがありますが、これから東京湾のタチウオをやってみようかな(^^)という方や、やり込むつもりはないけど、時期になったらタチウオ食べたいよね~(^^)なんて方は3万~4万する専用ロッド買わなくても全然OK。とりあえずやってみましょう!ってことで。

あと、いろんな竿を持ち込んで同じ釣り物で比較してみると、それぞれの竿の特性とか美味しい部分が見えてくるように感じます。そのうえで専用ロッドを使うと、「あぁ、ここが流石だね!」って、よりその竿に愛着が持てると思いますよ。

 

東京湾のタチウオは年間通して楽しめ、シーズナルパターンもある奥深い釣りものなので今後も研究してみたいと思ってます。

 

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